渾身の力でばちを振るう保存会員=輪島市の輪島キリコ会館

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御陣乗太鼓迫力の舞台 輪島市で無料実演始まる

北國新聞(2021年5月1日)

 輪島市名舟町に伝わる県無形民俗文化財「御陣乗(ごじんじょ)太鼓」の無料実演が29日夜、同市の輪島キリコ会館で始まった。保存会のメンバーが渾身(こんしん)の力でばちを振るい、観光客や住民が迫力の舞台を堪能した。

 今年2月に館内に新設されたステージで、夜叉(やしゃ)や幽霊などの面を着けた男衆6人が、高さ10メートルを超えるキリコを背に雄たけびを上げ、代わる代わる太鼓を打ち鳴らした。

 昨年は新型コロナの影響で無料実演の開始は2カ月ほど遅れ、公演回数も大きく減った。保存会員の麻窪(あさくぼ)光温(みつはる)さん(53)は「コロナ退散を願って精いっぱい打ち込んだ」と話した。

 実演は午後8時半から。10月31日までの土日曜を中心に計124日開催する。7~9月はほぼ毎日行う。

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