でか山の舞台の飾り付けを進める若衆=七尾市府中町の印鑰神社

でか山の舞台の飾り付けを進める若衆=七尾市府中町の印鑰神社

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七尾・府中町 青柏祭の「でか山」完成

北國新聞(2021年5月3日)

 3~5日に七尾市で行われる青柏祭(せいはくさい)で、巨大な山(だ)車(し)「でか山」を唯一展示する府中町で2日、でか山の飾り付けが進められ、七尾が誇る大きな山車がお目見えした。3、4日に印鑰(いんにゃく)神社前で展示される。
 同神社に若衆ら約40人が集まり、でか山上部に設けた舞台に人形を飾った。例年、歴史の一場面を再現しており、今年のテーマ「橋弁慶」の武蔵坊弁慶、源義経、義経の母常盤(ときわ)御前(ごぜん)の人形を乗せた。
 府中町の人形作りはこれまで専門の人形師に頼んでいたが、中止になった昨年から若衆だけで取り組み、2年越しで完成させた。春木秀生さん(54)は「弁慶が腕を振り上げるなど、一昨年より動きが大きい形に仕上がった。巡行がない分、舞台もじっくり見てほしい」と話した。
 飾り付けを見守った府中町の中越政秀総代(70)は「いろいろあったが、立派な山車を完成させることができた。3町を代表して展示するという気持ちで取り組む」と気を引き締めた。
 同市小島町の唐崎神社では、青柏祭の始まりを告げる修祓式が行われた。
 巡行を取りやめた鍛冶町では3日夜、高さ1メートルほどの小さなでか山を子どもたちが山王町の大地主(おおとこぬし)神社まで引き回す。祭りを楽しみにしている子どものために企画した。

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