新しくなった「伊那のまゆ」をPRする竹村さん

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長野県 伊那路 スイーツ

「伊那のまゆ」チョコを一新 発売以来初、高級感出す

信濃毎日新聞(2021年5月11日)

 伊那市のJR伊那市駅前の菓子店「越後屋菓子店」が、生クリーム入りのもなかをチョコレートで包んだ看板商品「伊那のまゆ」で使うチョコレートを、発売開始以来、初めて変更した。贈答用の需要が大半で、新型コロナウイルスの影響で需要が落ち込んだことがきっかけ。「苦味をわずかに濃くして高級感を出し、クリームとのバランスが良くなった」としている。

 同商品は1960年ごろ、「福俵」という名前で売り出した。当時生クリームを使った菓子は珍しかったという。覚えやすい名前に―と、養蚕が盛んだった地域の歴史や俵の形と繭玉が似ていたことにちなんで「伊那のまゆ」に変え、土産品の定番となった。仕入れ先の都合などでもなかや生クリームを変えたことはあったが、チョコレートを変えることはなかった。

 店主の竹村裕(ゆたか)さん(61)を中心に、1月から10種類のチョコレートを混ぜて試行錯誤。店員や常連客の試食を経て、完成させた。竹村さんは口溶けの良さを意識したといい「変わらず伊那の銘菓として愛され続ければうれしい」と話している。

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