福井県池田町木活・木育振興施設「WOOD LABO IKEDA(ウッドラボいけだ)」は6月12日、木工技術の基礎を学ぶ初心者向けの長期スクールを開校する。1年間にわたって熟練の職人から工具の使い方や木の加工方法などを学び、オリジナルの木工品作りに挑戦する。5月31日まで受講生10人を募っている。
毎月第2、第4土曜の午前10時~午後4時。来年5月まで計24回開く。講師はウッドラボいけだ工房長の内藤了一さんが務める。
のみやかんなの研ぎ方、工具の使い方を学び、加工の練習をしながら引き出し付きの小物入れや椅子などを作る。木の性質や木材の基礎知識なども学ぶ。最後の3カ月は、自分の作りたい木工品作りに取り組む。
20歳以上が対象だが、高校生も相談に応じる。料金は全24回で12万円。問い合わせ、申し込みはウッドラボいけだ(水曜定休)=電話0778(44)6270。