農業体験の一環で行われたサツマイモの苗の植え付け

農業体験の一環で行われたサツマイモの苗の植え付け

富山県 高岡・氷見・射水

コロナ下、農業体験人気 氷見の中山間地

北日本新聞(2021年5月17日)

 新型コロナウイルス下で県外への遠出の自粛ムードが高まる中、富山県氷見市の中山間地で行われる農業体験が人気を集めている。地元団体が地域活性化を目的に企画し、参加者は「3密」の心配がない環境で住民とのふれあいを楽しんでいる。
 市内のNPOなど7団体で組織する「ひみ里山くらぶ」(橋本正義会長)が企画した。昨年1月に発足し、農業や地域活動を通じた関係人口の拡大を目指している。

 初年度は東京など遠方を含む県内外から延べ350人が参加した。本年度はコロナの影響で県外は近県に限定するものの、1カ月半で約80人に達した。「3密」を気にせず、野外で伸び伸びと活動できることが好評なようだ。

 14日は氷見市日名田でサツマイモの苗植え、稲積でシソ畑の除草、長坂で自然栽培の野菜の苗植えがあり、富山、高岡、射水、魚津市から男女8人が参加した。

 射水市荒町(大門)の団体職員、河内(こうち)香菜子さん(37)は「コロナ下でも土を触ると楽しい。地元の人が温かく教えてくれ、氷見が大好きになった」と話す。

 事務局長の稲垣信志さん(51)は「交流を通じ、生産者と消費者をつなげられればうれしい」と話した。

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