夕焼け色の蜃気楼(右)など近年の作品を紹介する会員たち

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蜃気楼の神秘見て 魚津の研究会が写真展

北日本新聞(2021年5月23日)

■今年は出現最多ペース

 魚津蜃気楼研究会の蜃気楼写真展が、魚津市の魚津埋没林博物館で開かれている。海の駅蜃気楼周辺で観光客のガイド役も担う会員が撮影した30点が並び、神秘的な気象ショーの魅力を伝えている。6月30日まで。

 蜃気楼は、温度の異なる空気層が重なることで光が屈折し、実際の風景が変化して見える現象。今年は、観測史上最速となる2月13日に第1号が現れ、今月22日までの観測数は計22回と最多ペースになっている。

 魚津蜃気楼研究会は魚津市内外の蜃気楼愛好者でつくり、会員は24人。野村英樹会長は、今年4月3日に撮影した夕焼け色に染まる新湊大橋の蜃気楼を出品した。ワイングラスのような形に変わった建物や、残雪の山並みを背景にした今年第1号の様子を捉えた写真もある。蜃気楼が出ていない時の風景写真も並べ、比較できるようにした。

 同研究会は、ホームページで気圧配置や気温予想を基にした独自の発生予測も掲載している。発生予測は毎日更新している。野村会長は「写真をきっかけに、ぜひ現地で蜃気楼を見てもらいたい。ダイナミックさを一緒に楽しんでほしい」と話している。

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