チェックポイントの候補地を視察する実行委のメンバー

チェックポイントの候補地を視察する実行委のメンバー

富山県 砺波・南砺・五箇山 アウトドア・レジャー

砺波市内巡って得点競おう 6月27日となみdeロゲイニング

北日本新聞(2021年5月25日)

 砺波市内に設けたチェックポイントを巡り、得点を競うイベント「となみdeロゲイニング」が6月27日、県砺波青少年自然の家を発着点に行われる。スポーツと観光を組み合わせた新型コロナウイルス禍でも楽しめる屋外イベントとして開き、今回が2回目。実行委員会は参加者を募集している。

 となみdeロゲイニングは、制限時間内に地図上に設定されたチェックポイントで写真を撮り、得点を獲得する。2019年11月に第1回が行われ、市内外から約100人が参加した。

 実行委員会が24日、県砺波青少年自然の家であり、中崎洋一委員長(43)ら6人が、チェックポイントの場所や数のほか、スタート時間をずらして参加者の密を避けるなどの新型コロナ対策を話し合った。

 イベントをコロナ禍で停滞する地域経済の活性化にもつなげようと、地元商店での買い物や食事を促す新ルールの導入も検討した。中崎委員長は「ポイント巡りを楽しみながら、砺波の魅力に気付くきっかけになればいい」と話した。

 定員は160人。一般の部は3時間と5時間、中学生以下の子どもを含むファミリーの部は3時間のクラスを設け、それぞれ上位3組を表彰する。申し込みは6月13日まで。問い合わせは実行委事務局、電話0763(37)2003。

 となみdeロゲイニングは北日本新聞社後援。

えきねっと びゅう国内ツアー

砺波・南砺・五箇山 ニュース