新富観光サービス(富山市上野)は18日、立山町観光協会の電動アシスト付きマウンテンバイク(E-バイク)を使った称名滝へのツアーを行い、参加者5人が壮大な自然を満喫した。
E-バイクは体力や経験に関わらず、起伏に富んだコースでサイクリングを楽しめることが魅力。同協会が昨年10月に6台導入し、今年4月からレンタル事業を始めた。今回のツアーは、ソーシャルディスタンスを保ちながら健康的に楽しめるとして企画した。
グリーンパーク吉峰(同町吉峰野開)を発着点に、参加者は同協会の金尾公詳事務局長の案内で、称名平園地までの約23キロを往復。称名滝まで歩き、日本一の落差の景観を眺めた。グリーンパーク吉峰に戻った後、昼食を味わい、温泉に入った。ツアーは22日と27日も行うが、既に予約の受け付けを終了。同社は今後もE-バイクを使ったツアーを検討していく。