組合員らが試し掘りをしたラッキョウ

組合員らが試し掘りをしたラッキョウ

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成政らっきょう生育順調 大沢野出荷組合、7月3日販売

北日本新聞(2021年6月22日)

 大沢野らっきょう出荷組合は21日、富山市寺家(大沢野)の畑で特産「成政らっきょう」の試し掘りを行った。生育は順調で、7月3日午前9時からJAあおば大沢野支店前で販売する。

 試し掘りをしたのは加藤正俊会長ら4人。組合員が数株引き抜き、生育状況を確かめた。今年は実が10円玉程度の適度な大きさに育っているという。約900キロの収穫量を見込んでおり、加藤会長は「酢漬けや酢みそあえにして食べるとおいしい」と話した。

 成政らっきょうは、戦国武将の佐々成政が大沢野地域にラッキョウを植えた伝承にちなんで命名された。組合員11人が計80アールの畑で栽培している。

 成政らっきょうは3キロ3500円で販売する。売り切れ次第終了。

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