つくモールに設置されたイカキング=能登町越坂

つくモールに設置されたイカキング=能登町越坂

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愛称「イカキング」に 能登町の巨大モニュメント 公募909点から決定

北國新聞(2021年6月22日)

 能登町越坂(おっさか)の九十九(つくも)湾観光交流センター「イカの駅つくモール」で町が整備したスルメイカの巨大モニュメントの愛称が21日までに、「イカキング」に決定した。命名者は金沢市の塚田静香さんで、全国公募した909点の中から最優秀賞に選ばれた。

 モニュメントは全長13メートル、全幅9メートル、高さ4メートル、重さ約5トンのサイズ。塚田さんは見た目の大きさに加え、イカは煮物や刺身などさまざまな調理法があり、料理でも「王様」のようであるとして命名した。優秀賞は米山綾菜さん(金沢市)の「いかまる」、清水千鶴さん(同)の「つくも大王」が選ばれた。

 町は特産イカの知名度向上と新型コロナ収束後の誘客につなげるため巨大モニュメントを整備。ただ、制作費に国の地方創生臨時交付金を使ったことに「コロナ対策に使うべき交付金でなぜ作るのか」などと批判が寄せられ、海外メディアからも報道された。一方、現地は整備には好意的で新たな観光シンボルとしてにぎわいを見せている。

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