富山市岩瀬地区の漁師6人が23日、市内のコンビニ店「セブン―イレブン富山赤田店」で、富山湾産のシロエビを使った新商品を紹介した。「セブン―イレブン・ジャパン」(東京)が地域の食を応援する活動として開発し、今回で3回目となる。
北陸3県と新潟の4県計775店舗で、22日に「富山湾産白えびの冷しぶっかけおろしうどん」、23日は「富山湾産白えびのかき揚げうどん」を発売。7月7日からホタルイカを盛り付けた「海の幸ペスカトーレ」を販売する。期間は約1カ月。
商品に魚介を提供するとやま市漁業協同組合岩瀬支所所属の漁師らでつくる団体「第一岩瀬丸」(網谷繁宣代表)が大漁旗を掲げ、店舗前で客に購入を呼びかけた。同団体の坂林直希さん(30)は「富山湾の魚介を手軽に食べてほしい」と話した。