ほくほく線を運行する北越急行（新潟県南魚沼市）は１６日まで午前９時～午後６時の間、全国の第三セクター鉄道４０社の共同企画「鉄印帳」１周年を記念して、特別仕様の鉄印を十日町駅で販売している。

　寺社を巡って集める「御朱印」のように、「鉄印」は各地の駅でコレクションできる。特別鉄印は、ＨＫ１００形電車と北越急行マークのスタンプを通常とは違う青色で押し、「祝一周年」「感謝」などと記帳する。小池裕明社長による記帳時間も設ける。同社営業企画課は「社長自ら記帳するのはまれ」としている。

　特別鉄印は５００円。過去に人気を博した、十日町らしい着物地を使った鉄印帳袋（１８００円）も再販売する。

　問い合わせは北越急行営業企画課、０２５（７５０）１２５１。