丸太の土俵の上でカブトムシを戦わせるメンバー

丸太の土俵の上でカブトムシを戦わせるメンバー

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目指せ!カブトムシ横綱 25日、小矢部で「相撲大会」

北日本新聞(2021年7月14日)

 小矢部市の桜町石斧(せきふ)の会(山本護会長)は25日、桜町JOMONパークで、カブトムシの「相撲大会」を開く。子どもたちが、持参するか、同会から貸し出されたカブトムシを戦わせる。参加者を募集している。

 奈良県御所市の秋津遺跡で2011年、縄文期のノコギリクワガタが見つかった。現代の子どもたちにも、縄文時代に思いをはせながら昆虫と触れ合ってほしいと考え、同会は10年ほど前からカブトムシの幼虫や成虫をプレゼントしている。

 直径45センチ(土俵部分30センチ)、高さ70センチのホウサの丸太を4本用意し、それぞれ土俵とする。飛ばないように背中にシールを貼った雄のカブトムシ2匹を30秒間戦わせる。会員が行司を務める。最大50人がトーナメントで競う。

 13日はメンバーが同パークで打ち合わせをした。相撲大会は午後4時からで、参加無料。中学生以下が対象で、応募者多数の場合は抽選する。優勝者にはカブトムシが3匹、参加者にも1匹ずつ贈られる。問い合わせは山本会長、電話090(2123)9946。

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