気象庁は14日、北陸が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より9日、昨年より18日それぞれ早い。平年より7日遅く梅雨入りした今年の梅雨期間は26日間で、1951(昭和26)年の統計開始以降、6番目に短かった。
〈プール楽しむ〉
石川県内は高気圧に穏やかに覆われ、最高気温は志賀で31・7度、金沢で31・1度など6地点で真夏日を観測した。金沢市の健民海浜プールでは青空の下、子どもたちが笑顔で水遊びを楽しんだ。15日は曇り時々晴れで、昼から夜の始め頃まで雷雨となる所もある見込み。
新潟地方気象台によると、梅雨期間(6月18日~7月13日)の降水量(速報値)は、金沢234・5ミリ(平年237・3ミリ)で、輪島140ミリ(同226・2ミリ)だった。