芝生エリアで、ファーマーズマーケットのポスターを手にする島津社長(中央)と熊谷所長(右)

芝生エリアで、ファーマーズマーケットのポスターを手にする島津社長(中央)と熊谷所長(右)

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マーケットで地域元気に 小矢部 道の駅とアウトレット 新鮮野菜や加工品販売

北日本新聞(2021年7月20日)

 道の駅メルヘンおやべの新鮮な野菜や加工品を販売するファーマーズマーケットが22~25日、小矢部市の三井アウトレットパーク北陸小矢部で開かれる。地域を元気にしようと、道の駅とアウトレットが共同で企画。マーケットの来場者を道の駅にも呼び込みたい考えで、相乗効果でにぎわいをもたらす。

 道の駅は4月に指定管理者が代わり、イベント開催や新商品の開発などに力を入れている。アウトレット側も県外からの来店者が多いことから、小矢部の産品を広く知ってもらい、地域に貢献したいと考えた。

 アウトレットの東口屋外広場で、道の駅の農産品を30品以上用意する。トウモロコシやスイカ、メロン、トマトなどを幅広く並べ、蜂蜜や漬物などの加工品、市のシンボルキャラクター、メルギューくんが描かれたどら焼きなどの菓子も販売する。屋外広場の一角には、今月1日に完成したばかりの芝生エリアがあり、来場者にくつろいでもらう。

 19日に双方の関係者が芝生エリアで打ち合わせした。道の駅の島津貴之社長は「来場者を道の駅や市中心部にも誘客し、街中を盛り上げたい」、アウトレットの熊谷尚人所長は「定期的に開いていきたい」と意気込んだ。マーケットは午前10時から。

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