県体育協会は19日、富山市の県総合体育センターに、東京五輪に出場する県関係選手の写真パネルを展示した。
パネルは高さ2メートルで、バドミントン、ホッケーなどの8競技に出場する県勢14人を展示。バスケットボール男子の八村塁、馬場雄大、ハンドボール女子の佐々木春乃、サッカー女子の宝田沙織の4選手は、小学生時代に県体協の「未来のアスリート発掘事業」に参加したことから、同事業16期生の子どもたちの応援メッセージも設置している。
会場を訪れた佐々木選手の母、常世さん(56)と妹の思和(ことわ)さん(19)は「良いプレーができるよう応援している」と話した。姉弟で出場する水球女子の稲場朱里選手、同男子の悠介選手の母、智春さん(50)も姿を見せ、「日本に明るいニュースを届けてほしい」と活躍を願った。
五輪が終わるまで展示する。火曜休館。