獣舎の中に設置されたゴールの前でサッカーボールを転がすプレーリードッグ=7月24日、福井県福井市足羽山公園遊園地

獣舎の中に設置されたゴールの前でサッカーボールを転がすプレーリードッグ=7月24日、福井県福井市足羽山公園遊園地

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五輪に負けるな!動物も獣舎でナイスプレー 足羽山公園

福井新聞(2021年7月26日)

 福井県福井市足羽山公園遊園地で7月24日、「足羽山どうぶつオリンピック」と銘打った五輪にちなんだ展示が始まった。8月8日まで。

 新型コロナウイルスの影響で外出の機会やイベントが減る中、来場者に楽しんでもらおうと市が企画。東京五輪の期間に合わせ、サル舎にクライミングボード、ミーアキャット舎には表彰台を設置した。また、プレーリードッグ舎には毎日午後1時に、転がすと餌が出てくるボールとサッカーゴールを用意。プレーリードッグの器用な"ドリブル"を見ることができる。

 このほか、11種類の動物の特性を解説したボードを作成。リクガメの防御力やナマケモノの睡眠時間など、他の動物を寄せ付けない"金メダル級の実力"を紹介している。

 飼育員のは「動物の特性を生かした展示をぜひ見てほしい」と来場を呼び掛けている。

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