河北潟干拓地「ひまわり村」が28日、津幡町湖東で開村し、近くの保育園の園児らが満開のヒマワリで形作られた迷路の散策を楽しんだ。見頃は今月末までとなる。
開村は27年目で、約2・3ヘクタールに高さ約1・6メートルのヒマワリが約35万本植えられている。昨年よりやや広くなった展望台で一面の「黄色のじゅうたん」を見渡すことができる。
新型コロナ感染防止対策として密を避けるよう注意を促す看板を設け、展望台に消毒用アルコールを備えた。外周からヒマワリを観賞できる「ひまわりトロッコ」やミニコンサートは中止となった。29日~8月1日の午後7時半~9時にライトアップする。