砺波市のチューリップ四季彩館で季節展「季節を彩る花々~盛夏~」が開催中だ。グズマニアなど熱帯原産の草花とジャングルをイメージした装飾が来場者を楽しませている。9月7日まで。
会場を花の色で三つのエリアに分け、鮮やかな紫色のグズマニアやクルクマ、黄色のパキスタキス、赤色のアンスリウムなど約20種類400鉢を並べた。
ザミアやリュウゼツランといった観葉植物、オオハシなどの動物の模型がトロピカルな雰囲気を演出している。
抑制栽培により開花時期を調整した「パープルフラッグ」などのアイスチューリップ5千本が彩りを加える。
担当者は「ジャングルを探検するような気分で、子どもから大人まで楽しんでほしい」と呼び掛ける。