完成したミニ奉燈=七尾市の和倉温泉お祭り会館

完成したミニ奉燈=七尾市の和倉温泉お祭り会館

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ミニ奉燈で祭り体感 和倉お祭り会館 杉原さん制作

北國新聞(2021年8月3日)

 七尾市の和倉温泉お祭り会館は2日、七尾の夏を彩る「石崎奉燈祭(いっさきほうとうまつり)」の雰囲気を感じてもらうため、担ぐことのできる「ミニ奉燈」の展示を始めた。

 ミニ奉燈は高さ約4・5メートル、担ぎ棒の長さは約4・8メートルで、実際の約3分の1の大きさで再現した。大人4人ほどで担ぐことができる。

 奉燈は石崎町の大工杉原敬一さん(73)が手掛け、奉燈を飾る大文字は同町西1区の石倉崇さん(48)が「我逢人」としたため、奉燈絵は金沢美大を目指す森陽向さん(18)=金沢市=が「鬼若丸鯉退治図」を描いた。

 コロナ禍で7日の祭りは昨年に続き神事のみとなったが、同館は7、8日に祭りを体感できるイベント(北國新聞社後援)を開催する。

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