日本遺産のまち高岡をPRするタペストリー=高岡駅の南北自由通路

日本遺産のまち高岡をPRするタペストリー=高岡駅の南北自由通路

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高岡駅に日本遺産PRタペストリー スマホかざし動画も

北日本新聞(2021年8月6日)

 「日本遺産のまち高岡」をPRするため、高岡市は5日、高岡駅の南北自由通路に大型タペストリーを設置した。AR(拡張現実)アプリを起動したスマートフォンをかざすと、市を紹介する動画が流れる仕組みで、新たな観光PRにつなげたい考えだ。

 タペストリーは縦2・9メートル、横1・5メートル。「ようこそ日本遺産のまち高岡市へ」のコピー文とともに、400年前の町並みや町役人、北前船のイラストが描かれ、高岡の歴史を紹介している。

 市は2日、市のサイトで日本遺産のイラストを自由にダウンロードできるようにした。タペストリーに使ったイラストはその一部で、市民や企業に活用を促す狙いもある。

 市文化創造課の田中裕香主事は「訪れた人に高岡が歴史・文化の魅力あふれる都市だと知ってもらいたい」と話した。

 7日からは開町の祖、前田利長の名前などが入った名刺サイズの観光PRカードを市内の文化財や駅の案内所に置き、日本遺産のまち高岡をアピールする。

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