富山市岩瀬地区にある日本海ガス絆ホールディングス(同市城北町)の球形ガスタンク(直径24メートル)で制作が進んでいた縦2メートル、幅25メートルのヒマワリの絵が6日、完成した。
東京の画家、むらいさきさん(34)が2日に制作をスタート。青や黄、白などの塗料を重ねて無数のヒマワリを描いた。地上13メートルの位置にあり、近くの富岩運河の土手から眺められる。
むらいさんは「ヒマワリは周りを照らしてくれる。見上げてもらって富山の人に明るい気持ちになってもらえればいい」と話した。
手作り雑貨のネット販売サイトを運営する「C(ク)ree(リー)ma(マ)」(東京)が、パブリックアート(公共芸術)で全国の地域振興を進めるプロジェクト「EN(エン)LIGHT(ライト)2021」の一環。