約2年ぶりに復活した飲食店=無量寺町の金沢港いきいき魚市

約2年ぶりに復活した飲食店=無量寺町の金沢港いきいき魚市

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金沢港 いきいき魚市に飲食店復活

北國新聞(2021年8月7日)

 金沢港いきいき魚市(無量寺町)で6日、魚料理を提供する飲食店が約2年ぶりに復活した。新鮮な地物を中心とした海鮮丼やまぐろ丼、刺し身定食などを展開し、新たな客層を呼び込む。1999年の開設当初から店舗数が約3分の1に落ち込む中、念願だった飲食店の新規出店で、関係者は課題の1日を通したにぎわいづくりへ期待を寄せた。
 市内で鮮魚店、すし店を各1店舗経営する「めんそ~れやまぐち」(無量寺4丁目)が出店した。魚料理を提供するだけでなく、店頭に鮮魚も並べる。
 利用客からの要望があれば、購入した魚をその場でさばき、メニューの具材に加えるサービスも実施する。料理の提供開始は10日からを予定する。
 いきいき魚市は金沢港で水揚げされたばかりの地物を消費者に直接提供しようと、県漁協が開設し、漁業関係者による14店舗でスタートした。
 その後、経営不振などで撤退が相次ぎ、2019年7月に唯一の飲食店が閉店した。鮮魚や干物を扱う5店舗のみとなり、昼食を目当てとする来店客が途絶えた。
 午前9時の開場直後は、新鮮な海産物を買い求める地元住民らでにぎわうものの、コロナ禍で観光客や地元飲食店からの注文が激減し、午後4時の閉場を待たずに閉める店もある。
 魚市では打開策として昨年7月に、市場内に屋台を設け、全店舗が魚料理を振る舞う「屋台処」を新設。買い物客から好評だったものの、人手不足で通常の営業に支障が生じ、3カ月余りで断念した。
 待ち望んだ飲食店の登場に多くの出店者が期待を寄せており、「屋台処」跡地で営業を始める中井浩一店長(55)は「地物のおいしさを伝え、魚市のにぎわい創出に貢献したい」と意気込んだ。

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