富山市朝日地区の特産、朝日すいかをPRする「スイカまつり」が8日、同市婦中町下条の米穀倉庫前で行われた。高い糖度で人気がある夏の味覚を大勢の人たちが買い求め、約140個が1時間で売り切れた。
婦中町青果物出荷組合朝日支部(金田修一支部長)を中心とした実行委員会が、消費者への感謝を込めて毎年開催。地域銘柄の「かがやき」や楕円(だえん)形の「紅まくら」などを用意した。
午前9時の販売開始を前に、多くの買い物客が詰め掛けた。実行委のメンバーは整理券の配布や、検温、消毒といった新型コロナウイルス対応に追われた。
スイカのほか、地元農家が育てたタマネギやミニトマト、ニンニクも並んだ。