真剣な表情でナシを一つ一つ確認する従業員ら=飯田市上郷黒田のいいだ果実選果場

真剣な表情でナシを一つ一つ確認する従業員ら=飯田市上郷黒田のいいだ果実選果場

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今年の「幸水」甘さ太鼓判 飯田と松川町で出荷本格化

信濃毎日新聞(2021年8月12日)

 みなみ信州農協(本所・飯田市)は11日、飯田市と松川町の選果場でナシのわせ種「幸水」の出荷を本格的に始めた。ベルトコンベヤーで次々と流れてくるナシを作業員らが手に取り、真剣な表情で一つ一つ大きさや形を確認していた。

 この日は両選果場で2・4トン余を中京、関西圏に出荷。同農協の営農部果実柿課の牧野友宏さん(33)によると「幸水はジューシーで爽やかな甘みが特徴」。今年は雨が少なかった影響で実が小さめだが、糖度はここ5年ほどで一番高いという。今月下旬以降、他の品種の「豊水」や「南水」「二十世紀」も旬を迎える。全品種で約3515トンの出荷を見込んでおり、長雨で不作だった昨年より約12%多く、例年並みという。

 県内で最もナシの生産量が多い飯田下伊那地域だが、生産者が年々減少。同農協では10年ほど前から作業効率が良い栽培法「樹体ジョイント仕立て」の普及に取り組んでおり、7月の説明会には25人の生産者が参加した。

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