目の錯覚をテーマにした展示に興味津々の子ども=8月11日、福井県福井市自然史博物館分館セーレンプラネット

目の錯覚をテーマにした展示に興味津々の子ども=8月11日、福井県福井市自然史博物館分館セーレンプラネット

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動いているのに止まって見える秒針、滑り台を登るボール...錯覚ふしぎ展 福井市のセーレンプラネット

福井新聞(2021年8月13日)

 福井県福井市自然史博物館分館セーレンプラネットで特別展「しかく錯覚ふしぎ展」が開かれている。見る角度によって全く違う図形に見えたり、動いていないのに動いているように見えたり、目の錯覚をテーマにした作品が来場者を驚かせている。8月23日まで。

 一定に動いている秒針が止まるように見える「錯視時計」や、ボールが滑り台を登っていくように見えるものなど、立体と平面の作品計27点が並ぶ。錯視研究者の杉原厚吉・明治大研究特別教授が監修した。

 立つ位置で人が大きくなったり小さくなったりする「エイムズの部屋」や、だまし絵の「トリック迷路」では、家族連れが写真を撮りながら不思議な体験を楽しんでいた。

 常設展の観覧料を含み一般410円、高校生以下と70歳以上無料。午前9時半~午後5時半(土曜、祝前日は同8時)で会期中無休。問い合わせは同分館=電話0776(43)1622。

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