動物たちが夏の暑さを乗り越えられるように、餌が入った氷を与える「ひえひえおやつタイム」が14、15の両日、富山市ファミリーパーク(同市古沢)であった。連日の雨で暑さは厳しくなかったものの、動物たちはおいしそうに氷をなめていた。
ハクビシン、ホンドザル、ニホンツキノワグマ、レッサーパンダに氷を与えた。ハクビシンの飼育コーナーでは、リンゴやバナナなど果物入りの氷が木の枝につるされた。雨が降るとあまり動かないハクビシンは、なかなか屋外に姿を見せなかったが、空腹になると枝に乗り氷をなめていた。
夏休みの自由研究で動物を調べようと訪れた家族連れが、愛らしい姿を眺めていた。