9月23~26日に金沢市の石川県立音楽堂邦楽ホールで開催される「第18回金沢おどり」(同実行委員会、一般財団法人県芸術文化協会、北國新聞社主催)を前に、金沢市のひがし、にし、主計町(かずえまち)の三茶屋街に20日、提灯(ちょうちん)が設置された。
白地に赤で「金沢おどり」と書かれた提灯は茶屋や検番の軒先につるされた。にし茶屋街では浴衣姿の芸妓(げいこ)が提灯を見上げ、花街の風情を漂わせた。
2年ぶりの開催となる金沢おどりは各日午後1時と同4時開演の全8公演で、三茶屋街の芸妓が勢ぞろいし、素囃子(すばやし)やお座敷太鼓、あでやかな舞踊絵巻を繰り広げる。