収穫時期を迎えたコナドリアをPRする石王組合長

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小粒イチジク豊作 高岡の蓑島営農組合で収穫期迎える

北日本新聞(2021年8月22日)

 高岡市福岡地域の蓑島営農組合(石王敬人組合長)が生産、販売する小粒イチジク「コナドリア」が収穫期を迎え、地元住民らが季節の味覚を買い求めている。梅雨明け後の気温が高かったことから収穫量は昨年の2倍を見込み、豊作が予想されるという。収穫は9月中旬まで。

 コナドリアは甘く、皮ごと食べられるのが特徴。熟しても皮は黄緑色だが、果肉は赤い。1パック(3~4個入り)400円、贈答用(12個入り)2千円。新型コロナ感染拡大防止のため、石王組合長の自宅で予約販売のみ受け付けている。

 石王組合長は「旬のフルーツを味わってほしい」と話した。イチジクのジェラートも扱っているほか、黒い皮と程よい酸味の小粒イチジク「ネグローネ」は9月初めから販売する。問い合わせは石王組合長、電話090(9769)2910。

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