上伊那郡飯島町のJR飯島駅近くで21日、風鈴3千個を飾る「信州飯島風街道りんりん祭」があった。保育園児や小中学生が絵付けした風鈴も並び、涼しげな音色を響かせた。
花火やスイカが描かれた風鈴がずらり。約30メートルにわたって並び、風に揺られて「チリン、チリン」と鳴った。七久保小学校1年の宮下華奈さん(6)は「たくさんあってきれい」と夢中で眺めていた。
りんりん祭は、町の夏祭りが2018年を最後に終了したため、飲食店経営者らでつくる実行委員会が町を盛り上げようと初めて企画した。