12年前から巨大カボチャを栽培している七尾市高階地区で28日までに収穫が始まり、同地区コミュニティセンターに大きく育った20~30キロの約30個が並んだ。
地域住民でつくる「高階かぼちゃ友の会」のメンバーが5月に「アトランティックジャイアント」の苗約20本を植えた。奥井定博会長(71)によると、今年は7月に降水量が少なかった影響で例年よりやや小ぶりとなった。収穫は9月末まで続く。
カボチャは和倉温泉の旅館などに観賞用として展示するほか、要望があれば地域住民に貸し出す。9月6日~10月10日には同地区コミュニティーセンターでカボチャの重さ当てクイズ大会を開く。大きさや色づきの良さを評価するコンテストも初開催する。