画面越しに思い出を語り合う参加者=金沢市の北國新聞交流ホール

画面越しに思い出を語り合う参加者=金沢市の北國新聞交流ホール

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ふるさと愛、世界に発信 ジャパンテント・オンラインフォーラム

北國新聞(2021年8月29日)

 「JAPAN TENT―世界留学生交流・いしかわ2021―ふるさと愛フォーラム」(北國新聞社特別協力)は28日、オンラインで開かれ、過去に参加した留学生やホストファミリーらが思い出を語り合った。参加者はコロナ禍にあっても、国境を越えた「ふるさと愛」の思いを石川県から世界に発信していくことを誓った。

 ジャパンテントは今年で34回目となるが、新型コロナの影響で開催を見送り、オンラインフォーラムを実施した。元留学生4人とホストファミリー2人、ボランティア2人の計8人が画面越しに交流し、金沢市の北國新聞交流ホールから配信した。

 2016年に参加したベトナム出身のホアン・タイン・トウイさん(25)は、輪島市でのホームステイを振り返り「ホストファミリーは家族の一人として接してくれた。石川県に親戚ができたような気持ちになった」と笑顔を見せた。

 10年以上ホストファミリーを続ける家庭で育った松井由季さん(22)=金沢市出身=は、ウズベキスタンの留学生から結婚式に招待された経験を紹介し「互いの国の文化を教え合えることが魅力だ」と述べた。

 ジャパンテントは2年連続の中止となり、フォーラムでは、コロナ禍での交流のあり方について意見が交わされた。

 15年に参加した台湾出身の呉菘さん(26)は「インターネットやテレビ電話を活用し、日本人ボランティアと留学生が一緒にイベントを計画すれば親睦がさらに深まる」と提案した。

 インド出身のボイ・アルチャナさん(25)は、SNS(会員制交流サイト)などで歴代の留学生が交流できる仕組みを望み「世界中のより多くの人にジャパンテントを知ってほしい」と力を込めた。

 進行役を務めた金沢創造都市会議シニアフェローの大内浩芝浦工大名誉教授は「さまざまな世界的課題の解決にとって、国を超えたネットワークは宝だ。ジャパンテントを次世代につなげていこう」と呼び掛けた。

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