「オランウータンの森」でくつろぐオランウータンのフジコ

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オランウータンの森にコツメカワウソ 長野・茶臼山動物園「混合展示」へ

信濃毎日新聞(2021年9月2日)

 長野市の茶臼山動物園に8月下旬、コツメカワウソ2匹が仲間入りした。自然界ではオランウータンと生息地が重なるため、雑木林を生かして今夏オープンした飼育・展示施設「オランウータンの森」で一緒に飼う「混合展示」を行う。日本動物園水族館協会(東京)によると、成功すれば国内初の組み合わせ。担当者らは、飼育環境がより自然環境に近づくことで、動物の本来の姿が見られる―と期待する。

 オランウータンの森は7月17日に一般公開。園内の雑木林も生かした環境で、木登りなどができる。当初は雌キッキと娘のフジコを飼育したが、キッキが同月22日に死んだため、現在はフジコのみを飼育している。

 同園は施設の充実に向け、コツメカワウソとの混合展示を構想。海外では一緒に展示している例もあるという。鹿児島市平川動物公園からコツメカワウソのトライとバブルの兄弟を8月24日に受け入れた。現在は新しい環境に慣れさせている段階で、一般公開の時期は未定。

 茶臼山動物園によると、コツメカワウソは体長40~65センチ。好奇心旺盛で人懐っこい性格だという。担当飼育員の樽井奈々子さんは「オランウータンにちょっかいを出す姿が見られるかもしれない。違う種類だが仲良くなってほしい」と話した。

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