射水市は10月2日から新湊地域で新たに「電動カート」のレンタカーを実証運行する。これまで実証運行していた電気三輪自動車「べいぐるん」は同日から1人1回100円に有償化する。2日の市議会全員協議会で説明した。
電動カートは新たな観光モビリティーとして2台導入。コースはあいの風プロムナード越の潟から内川周辺エリアとする。レンタル料は1台3時間までで3千円。予約はクロスベイ新湊で受け付ける。
「べいぐるん」は8月末まで無償で実証運行していた。来年度からの本格運行を見据えて有償化し、観光利用だけでなく高齢者らの「生活の足」としての定着を目指す。
いずれも実施主体は新湊地区まちづくり協議会、運行事業者は海王交通。期間は12月26日まで。