空き家の廃材を利用し、乗り物を表現した作品=珠洲市上戸町南方の柳田児童公園

空き家の廃材を利用し、乗り物を表現した作品=珠洲市上戸町南方の柳田児童公園

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さいはての人々の営み、アートで感じ 奥能登国際芸術祭が開幕

北國新聞(2021年9月5日)

 奥能登国際芸術祭2020+(プラス)(北國新聞社特別協力)は4日、珠洲市全域を会場に開幕した。日本海を望む海辺や田んぼに囲まれたグラウンド、学校跡など、身近な風景に作品が展示され、鑑賞に訪れた人は、能登半島のさいはてを巡るアートの旅を楽しんだ。

 新型コロナの影響で1年延期された第2回の芸術祭は、16の国と地域から53組の芸術家が、珠洲の自然や文化、人々の営みに寄り添った作品を制作した。

 12日までは屋内展示の25会場の公開を休止し、屋外作品に公開を限定する。会期は10月24日までで、9月23日を除く木曜日を休館とし、公開時間は午前9時半~午後5時。鑑賞するにはまず、スズ・シアター・ミュージアム「光の方舟(はこぶね)」(大谷町)、さいはてのキャバレー(飯田町)の検温スポットに立ち寄る必要がある。

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