誕生15周年記念祭「アートアクアリウム展」(北國新聞社、同金沢実行委員会主催)は17日、金沢市の金沢21世紀美術館で始まる。幻想的な光と音の演出で、1万匹以上の金魚が舞い泳ぎ、金沢の秋を彩る。初日の17日は午後1時から入場できる。
アートアクアリウムアーティストの木村英智さんが監修し、巨大金魚鉢をカラフルに照らす「超・花魁(おいらん)」など、11作品が北陸で初公開される。九谷焼や金箔(きんぱく)といった石川の伝統工芸を取り入れた作品もある。金沢では5年ぶりの開催で、展示スペースは前回の倍以上とした。
展示は10月14日まで。前売りチケットは、一般2200円、4歳~小学生1000円で、混雑を避けるため平日は日付指定、土日祝は日時指定とする。優先的に入場できる土日祝のファストパスは、一般2800円、4歳~小学生1400円。いずれも特設サイトで購入できる。問い合わせは平日午前10時~午後6時に北國新聞社事業局=076(260)3581=まで。