地元産のレタスやトマトを使った「千人塚バーガー」

地元産のレタスやトマトを使った「千人塚バーガー」

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千人塚バーガー、飯島のキャンプ場で人気博す 飲食店閉めて挑戦

信濃毎日新聞(2021年9月22日)

 飯島町七久保の千人塚公園のキャンプ場で提供されている「千人塚バーガー」が「本格的な味」と人気を博し、同公園の名物料理になりつつある。開発したのは、キャンプ場指定管理者の町民団体「紡縁社(ぼうえんしゃ)」の宮下正子さん(36)ら。宮下さんは今年3月まで伊那市内で飲食店を営んでいたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で閉店を余儀なくされた。キャンプ場の仕事に専念する中で取り組んだ挑戦が実を結び、地域の住民も買い求めている。

 パンの部分は自家製で、生地をしっかり練った後にオーブンで2回焼き、カリッとさせた。粗びきの豚肉に牛ひき肉と牛脂を合わせた香ばしいパティと、中川村で無農薬野菜を育てる大島農園のリーフレタスなどを挟んでいる。1個税込み760円。

 宮下さんは和食を基本にした店を閉じた後、2019年から携わっていたキャンプ場の仕事に専念することを決めた。名物料理を作ろうと試行錯誤する中で、自身の店では扱っていなかったバーガーを考案。今年の大型連休明けに提供を始め、多い日は30個ほど売れたという。

 地元の小学生や子ども連れの母親グループもバーガーを食べに来るといい、宮下さんは「お年寄りが気に入って再び買いに来てくれた時はうれしかった」。キャンプ場は週末、公園内の城ケ池で遊べるSUP(サップ=スタンドアップパドルボード)やテントサウナの利用客でにぎわっているが、地域の人も気軽に立ち寄れるキャンプ場になればいい―と願っている。バーガーは午前11時~午後3時に販売している。

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