参道に並んだ竹灯籠と、さまざまな色で浮かび上がった三重塔

参道に並んだ竹灯籠と、さまざまな色で浮かび上がった三重塔

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夜の参道、浮かぶ国宝 青木の大法寺

信濃毎日新聞(2021年9月25日)

 青木村の大法寺で10月3日まで、国宝三重塔がライトアップされている。上田青年会議所(JC、上田市)の認承60周年記念事業として同JCいいもの沢山発見発信委員会が主催。参道には竹灯籠が飾られ、24日も近隣の住民らが足を運んでいた。

 虫の音が鳴り響く夜の寺に、赤や青などさまざまな色の光に照らされた三重塔が浮かび上がる。夫婦で久しぶりに訪れたという上田市の塚原道治さん(71)は「きれいで感動した。細かく切り抜かれている竹灯籠が素晴らしい」と笑顔だった。

 約400本の竹灯籠は村内の木工業者が製作。同委員会の井古田圭委員長(36)は「地域の魅力を再認識しながら発信していきたい。ぜひ楽しんでほしい」と話していた。

 点灯は午後6時半~8時半。入場無料。

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