ひゃくまん穀の新米で作られたおにぎりを手に取る買い物客=白山市のイオン白山店

ひゃくまん穀の新米で作られたおにぎりを手に取る買い物客=白山市のイオン白山店

石川県 加賀・白山・小松 特産

県産米の新米 「ひゃくまん穀」店頭に

北國新聞(2021年9月26日)

 石川県産米の品種「ひゃくまん穀(ごく)」の新米が25日、県内のスーパーなどで発売され、各店舗の特設コーナーには新米を楽しみにしていた来店客が詰め掛けた。

 イオンモール白山(白山市)のイオン白山店では、2キロと5キロ入りの赤い袋と、5種類の新味が登場したおにぎりが並んだ。

 ひゃくまん穀は、ふっくらとした大粒で、冷めてもおいしいのが特長。初回は約150トンを出荷した。2021年産米の作付面積は前年より2割増の約1700ヘクタールとなり、総出荷量は4割増の1万トンを見込む。

 米卸の米心石川(金沢市)がリニューアルしたおにぎりでは、新味「金沢のお出汁(だし) 昆布」や「能登塩まぶし焼たらこ」などが登場した。

 12月末まで商品に付いているシールを25点分か50点分を応募すると、オリジナル箸かひゃくまん穀2キロを贈るキャンペーンも行う。

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