石川県産米の品種「ひゃくまん穀(ごく)」の新米が25日、県内のスーパーなどで発売され、各店舗の特設コーナーには新米を楽しみにしていた来店客が詰め掛けた。
イオンモール白山(白山市)のイオン白山店では、2キロと5キロ入りの赤い袋と、5種類の新味が登場したおにぎりが並んだ。
ひゃくまん穀は、ふっくらとした大粒で、冷めてもおいしいのが特長。初回は約150トンを出荷した。2021年産米の作付面積は前年より2割増の約1700ヘクタールとなり、総出荷量は4割増の1万トンを見込む。
米卸の米心石川(金沢市)がリニューアルしたおにぎりでは、新味「金沢のお出汁(だし) 昆布」や「能登塩まぶし焼たらこ」などが登場した。
12月末まで商品に付いているシールを25点分か50点分を応募すると、オリジナル箸かひゃくまん穀2キロを贈るキャンペーンも行う。