サトイモの大きさや形などをチェックした目ぞろい会

サトイモの大きさや形などをチェックした目ぞろい会

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サトイモ「大和」豊作期待 上市で初選別・目ぞろい会

北日本新聞(2021年10月1日)

 上市町特産のサトイモ「大和(やまと)」の初選別と目ぞろい会が30日、同町広野のJAアルプス上市野菜集出荷場で行われた。今年は天候に恵まれ、水管理も徹底したことで大きく育ち、豊作が期待できる。市場への出荷も始まり、1日から競りを行い、2日から県内の店頭に並ぶ。

 上市町のサトイモは「つるぎさといも」のブランド名で知られ、粘りが強く、人気が高い。初日は農家13戸から1・2トンが集まり、大きさ、品質別に分けられた。南加積地区を中心に60戸が計10ヘクタールで栽培し、12月中旬までに60トンの出荷を見込む。

 富山農林振興センターによると、今年は梅雨明けが早く、乾燥が懸念されたが、水管理と防除を徹底したことに加え、降水量と日照時間が適度に確保できたことから、豊作が期待できる。9月14日に試し掘りしたところ、1株当たりのイモの重量が1・3キロと過去最大だった。

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