「富山湾の宝石」と呼ばれるシロエビを使ったご当地グルメ「射水シロエビ・くりーむ・コロッケ」の販売が2日、射水市内を中心とする19飲食店で始まった。日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環で、海の恵みを大切にする気持ちを広める。
射水市と北日本新聞社などでつくる「海と食の地域モデルin射水」実行委員会が実施。射水シロエビ・くりーむ・コロッケは昨年、食を通じて海の課題を考えるイベント「トトタベローネ射水」に関連して各店で販売されたのに続き、今年も各店がメニューを考案した。
同市戸破(小杉)の「割烹田舎(たなか)」では射水産コシヒカリを使った「いみずの恵み 白えびライスクリームコロッケ」を販売。地元食材の魅力を十分堪能してもらおうとシロエビ尽くしの御膳も提供しており「オーダーは予約制で受け付けている」としている。