安曇野市の南安曇農業高校は4日、地元農家と開発した「信州安曇野SOBA豚」を使ったレトルトカレーを同校でお披露目した=写真。身の柔らかさと脂身の甘さが特長という。
同校は地元産ソバの甘皮を飼料に使った豚のブランド化を5年ほど前から研究。今年9月、ばら肉などを販売して好評だった。カレーは地元のレトルト食品製造会社などの協力を得て開発した。
プロジェクト副リーダーの3年小岩麗美さん(18)は「豚肉の食感と、ルーの滑らかさを楽しんで」とPR。23日から井上百貨店(松本市)とアイシティ21(東筑摩郡山形村)で販売する。