抹茶を好んだという會津八一と、茶の湯の接点などを紹介する特別展=2日、新潟市中央区

抹茶を好んだという會津八一と、茶の湯の接点などを紹介する特別展=2日、新潟市中央区

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八一の書で見る 茶の湯の世界 會津八一記念館で企画展

新潟日報(2021年10月5日)

 茶の湯をテーマにした企画展「會津八一と茶の湯の世界」(新潟日報社など主催)が2日、新潟市中央区の同市會津八一記念館(新潟日報メディアシップ5階)で始まった。北方文化博物館(同市江南区)所蔵の八一と茶の湯の関わりを示す書画や書簡のほか、茶道資料館(京都)の所蔵品など約80点を展示する。

 生誕140年と、八一が初代支部長を務めた茶道裏千家淡交会新潟支部の結成70年を記念して企画。ウイルス禍の影響で同記念館の特別展開催は2年ぶり。

 八一の書は「和敬清寂」「坐忘」「無」といった、茶の湯や禅の精神を表した作品を紹介。裏千家が所蔵する茶道具のほか、茶道資料館以外では初公開となる狩野探幽の筆と伝わるふすま絵も展示された。

 来場した糸魚川市の古美術商男性(74)は「新潟と裏千家のゆかりが感じられた。ウイルス禍の折に心が豊かになる展示だった」と話した。

 12月12日まで。日曜日は学芸員らによる作品解説もある。月曜日休館。11月27日午後2時から、茶道資料館副館長・伊住禮次朗さんの講演会が新潟日報メディアシップ2階の日報ホールで開かれる(定員120人、聴講料500円)。問い合わせは同館、025(282)7612。

詳細情報

リンク
會津八一と茶の湯の世界 | 新潟市會津八一記念館 https://aizuyaichi.or.jp/exhibition/2999/
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