称名滝の遊歩道で貸し出す電動カート

称名滝の遊歩道で貸し出す電動カート

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称名滝に電動カート 立山町観光協会、7日から貸し出し

北日本新聞(2021年10月6日)

 富山県の立山町観光協会は7日から、称名滝の遊歩道で利用できる電動カートのレンタルを始める。11月7日までの土、日曜、祝日を中心に貸し出す。

 レストハウス称名前から称名橋手前までの遊歩道は約1・1キロの上り坂。徒歩で片道約30分かかる。高齢者や障害者の負担軽減のため2019年に電動カート2台を導入した。昨年は新型コロナウイルス感染防止のため貸し出しを中止した。今年は19年の2倍の4台に増やした。

 5日は報道陣に電動カートを披露した。同協会長の舟橋貴之町長は「今年亡くなった父が2年前にこの事業で称名滝を見ることができた。多くの両親に称名滝を見せてあげてほしい」と話した。

 貸し出し時間は午前9時半から午後2時半。料金は75歳以上の高齢者と障害者は1500円(同行者が必要)で、それ以外の人は2千円。電話や町観光協会のホームページで受け付ける。雨天中止。21、22日に電動カートを使った1泊2日のモニターツアーを行う。問い合わせは同協会、電話076(462)1001。

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