姿を見せた北陸新幹線の加賀温泉駅舎の外観=加賀市作見町(小型無人機から)

姿を見せた北陸新幹線の加賀温泉駅舎の外観=加賀市作見町(小型無人機から)

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湯の街風情表現 北陸新幹線、加賀温泉駅お目見え

北國新聞(2021年10月8日)

 北陸新幹線金沢―敦賀間の加賀温泉駅で7日、工事用の足場が外され、駅舎の外観が姿を見せた。駅名を記した看板(駅名標)も確認でき、2024年春の開業に向け着々と準備が進む。

 駅舎外観は湯の街の風情を伝える紅殻格子(べんがらごうし)を模したデザインとした。駅名標は縦2メートル、横13メートルで「JR加賀温泉駅」と掲示してある。

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)によると、駅舎建築工事の総工費は約42億円。9月末時点の進捗(しんちょく)率は63%で、来年9月の完成後に電気設備やホームの安全柵など内部工事に入る。11月上旬には小松駅の駅舎外観がお目見えする。

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