芸術作品が並べられた高岡市吉久

芸術作品が並べられた高岡市吉久

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重伝建の町並みアートで彩る 高岡

北日本新聞(2021年10月17日)

 高岡市吉久の昔ながらの町並みの中で芸術の秋を満喫してもらう「さまのこアートinよっさ2021」が、16日始まった。昨年12月に国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)に選定された旧街道一帯に絵画や工芸品が並び、来場者は作品を眺めながら散策を楽しんだ。17日まで。

 吉久は江戸時代から加賀藩の年貢米の集散地として栄え、「さまのこ」と呼ばれる千本格子を備えた町家が残る。まちの中心を通る旧街道沿いの4・1ヘクタールが重伝建地区に選定された。

 さまのこアートでは、軒先や車庫など24カ所に、木彫刻や陶芸、日本画、木版画といった多彩な作品を並べた。江戸時代から現代までの吉久の暮らしぶりを描いた絵本の原画も目を引いている。

 町家や土蔵の中にも作品が飾られ、訪れた人たちは芸術と風情ある建築物が互いを引き立て合う空間を楽しんでいた。

 住民らでつくる実行委員会が毎年開いている。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止され、2年ぶりの開催となった。

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