初冠雪した浅間山=20日、軽井沢町

初冠雪した浅間山=20日、軽井沢町

長野県 軽井沢・佐久・小海線沿線 アウトドア・レジャー

浅間山、雪化粧 平年より11日早い初冠雪

信濃毎日新聞(2021年10月21日)

 長野、群馬県境の浅間山(2568メートル)が20日、初冠雪した。浅間山を観測する前橋地方気象台(前橋市)が同日朝、目視で確認。同気象台によると、17日から寒気が流れ込んで冷え込みが続く中、気圧の谷が上空を通過、降雪につながった。初冠雪は平年より11日早く、昨年より2日遅い。

 軽井沢町では午前7時半ごろ、雲の間から粉砂糖を振りかけたように雪化粧した浅間山が姿を現した。その後再び雲に覆われ、同9時ごろには冠雪はわずかに確認できる程度になった。

 同町の写真愛好団体「軽井沢デジカメクラブ」会員で自営業の中里玲子さん(63)は20日、自宅近くの矢ケ崎公園で朝から待機。「浅間山の美しい季節がやってきて、わくわくしています」と話した。

今月のお得な国内ツアー びゅう

軽井沢・佐久・小海線沿線 ニュース