第61回敦賀市民文化祭総合展示部門が10月21日、福井県敦賀市プラザ萬象で始まった。絵画や書、盆栽、写真など市文化協会加盟団体の会員らの1年間の集大成となる約710点を展示している。24日まで。同協会が毎年開いている。加盟19団体の会員ら627人が出品している。
ロビーには色とりどりの花をつけた盆栽や山野草が並ぶ。大ホールでは敦賀市内の町並みや自然、発電所などを題材にした日本画や水墨画、洋画などが楽しめ、書や写真も紹介している。小ホールでは、市内の小中高生から募った同文化祭のポスター原画421点を展示している。
市内8グループによる生け花の展示も11月6、7日にプラザ萬象である。民謡やバレエ、ギターなどを発表する芸能部門は10月30日と11月7日に敦賀市民文化センターで、同6日にプラザ萬象能楽堂で開かれる。