ガラスによる表現の幅広さを感じさせる作品が並ぶ

ガラスによる表現の幅広さを感じさせる作品が並ぶ

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表現の可能性追求 ガラス造形研30年記念展

北日本新聞(2021年10月24日)

 富山ガラス造形研究所の創立30周年記念展「未来へのかたち」が23日、富山市ガラス美術館で始まった。歴代教授陣や卒業生64人の作品や映像を紹介する。来年1月23日まで。

 同研究所は1991年、全国初の公立のガラス専門教育機関として開校。国内外で活躍するガラス作家を多く輩出してきた。

 「つながる時間」「越境するうつわ」などテーマを五つに分けて展示。草花や鳥などの自然をモチーフにした作品や、光や空間を生かしてガラスによる表現の可能性を追求したオブジェなどが多彩に並ぶ。

 作家の紹介映像を流し、制作道具も展示されている。この日は30年の歩みを振り返る記念講演もあった。北日本新聞社後援。

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