シンボルの大型オブジェを間近に鑑賞する来館者=金沢市の国立工芸館

シンボルの大型オブジェを間近に鑑賞する来館者=金沢市の国立工芸館

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工芸館移転から1年 シンボルの陶特別公開

北國新聞(2021年10月26日)

 金沢市の国立工芸館は25日、東京から移転開館して1周年を迎えた。節目を記念し、館のシンボルとしてエントランス中庭に設置されている陶の大型オブジェが特別公開された。

 作品は高さ3メートルで、世界的陶芸家の金子潤氏が手掛けた。濃紺の陶肌には空の色が映り、胴部には恵みの雨を思わせるストライプが描かれている。来場者は金沢の気候や風景と共演する作品を間近に鑑賞した。

 唐澤昌宏館長による特別レクチャーも行われた。感染対策の影響で、対面での開催は今回が初めて。唐澤館長は開催中の記念展「十二の鷹と明治の工芸」の見どころを語り、「一羽だけ尾羽が13枚の鷹がいる」などと紹介した。

 来月7日までを記念ウイークとし、特別開館する11月1日は予約来館者全員にオリジナルグッズを贈る。記念展は12月12日まで。

 金沢市小立野善隣館こども園の年長児18人が開館1周年に合わせて鑑賞に訪れ、記念展や中庭を巡った。細川慧旭(けいき)ちゃんは「羽を広げる鷹がすごい。鷹になってみたいと思った」と笑顔を見せた。

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